会長挨拶

                                                 令和5年7月

                      真間地区社会福祉協議会

                       会長 石崎多加代

 

 

 日頃より各方面から「地域ケアよってこ」の活動にご理解とご協力いただき、本当にありがとうございます。

 

 振り返ってみますと、この間コロナの影響で、対面での総会は令和元年(2019年)以来4年ぶりとなります。こうして対面で皆さんとともに総会を開けたことに本当にうれしく思います。

 4年前の令和2年(2020年)の3月、突然の閉所をせまられたり、その後も半日開所や人数制限という厳しいルールの中、何とか活動を繋げてまいりました。

 その上、従来の相談員さんのご逝去やご病気による休会や退会もあり、活動人員の減少という厳しい状況に直面いたしました。

 しかし、昨年度、令和4年には何とか通常の事業をこなすことができたことを、本当に皆様に感謝いたします。

 

 さて、唐突ですが、市川市の地域福祉計画においては、平成15年(2003年)に第1期の計画が策定され、「地域ケアシステム」が立ち上がり20年が経過いたしました。現在第5期計画を策定中と伺いましたが、昨年担当の職員さんからこんなことが投げかけられました。「20年前は現在厚生労働省が提案している地域共生の考え方を先取りしたような先駆的な活動であったと評価しますが、これからの20年をどのような地域活動を描かれますか?」私ははっと致しました。

 

 人数が減ったと委縮してる場合ではない。コロナ禍から脱出し、新たな地域ケアへと移行すべく、様々な新しい若い人材とITを利用した新しい手法を取り込んで、これからもみんなで、地域を支えていかなければと強く思いました。

 

 皆様のさらなるお力添えをいただきますようお願いいたします。

 

 

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